秋に朝すっきり起きにくい理由|光・睡眠と身体全体のバランス
2026/09/29
9月も終わりに近づき
朝晩は
少しずつ
涼しくなってきました
真夏のような暑さから
解放されたはずなのに
朝すっきり起きられない
目は覚めているのに
身体が動きにくい
眠ったはずなのに
休んだ感じがしない
午前中まで
頭がぼんやりする
そんな変化を
感じる方もいます
秋の朝のだるさは
一つの原因だけで
説明できる訳では
ありません
朝の光
睡眠
気温
活動量
食事
夏から続く疲れ
首や肩の緊張
こうしたものが重なり
身体全体の状態へ
影響していることも
考えられます
今回は
秋になって
朝すっきり起きにくく
感じる背景を
光や睡眠と
身体全体のバランスから
考えてみます
身体には
一日のリズムがあります
人の身体には
朝に目覚め
昼間に活動し
夜に休むという
およそ24時間の
リズムがあります
睡眠だけでは
ありません
体温
血圧
心拍
ホルモンの働き
なども
この一日のリズムと
関係しています
厚生労働省の情報でも
睡眠や体温などの
多くの生体機能は
約24時間周期の
概日リズムと関係すると
説明されています。
健康日本21
アクション支援システム
このリズムを整える
大切な手がかりの一つが
光です
朝の光は体内時計を
整える手がかりになります
朝起きたときに
目から光が入ることで
身体は
「朝になった」
という情報を
受け取ります
厚生労働省の
睡眠ガイドでは
起床後に
朝の光を取り入れることや
日中にできるだけ
光を浴びることが
睡眠・覚醒リズムを
整えるために
大切とされています。
厚生労働省
晴れた朝は
カーテンを開けるだけでも
明るさを
感じやすくなります
ところが
秋雨が続くと
朝になっても
外が暗く感じる日が
あります
そのような日でも
起きたら
カーテンを開ける
窓辺で過ごす
日中はできるだけ
明るい場所へ移る
といったことを
意識してみてください
秋になると
日の長さも
少しずつ変わります
夏と比べると
秋は朝晩の明るさが
少しずつ変化します
さらに
雨や曇りの日が続けば
一日の中で
明るい光を感じる時間が
少なくなることも
あります
身体は
カレンダーを見て
季節を知るわけでは
ありません
光
気温
食事
活動
睡眠
といった
毎日の刺激から
今の環境へ
少しずつ合わせています
そのため
季節が変わる時期には
生活時間を
大きくずらさないことも
大切です
眠る時間だけではなく
「休んだ感じ」も確認します
睡眠について考えるとき
「何時間眠ったか」
だけに
目が向きやすくなります
けれども
同じ7時間でも
途中で何度も目が覚めた
寝つくまで時間がかかった
明け方に寒くて起きた
起きても疲れている
という場合があります
厚生労働省の
睡眠ガイドでも
睡眠時間だけでなく
睡眠で
休養が取れている
という
「睡眠休養感」も
重要な指標と
されています。
厚生労働省
朝起きたときに
身体が軽いか
頭がすっきりしているか
という感覚も
確認してみてください
寝室の温度が
変わってきています
真夏は
夜も暑く
冷房を使って眠っていた方も
多かったと思います
9月下旬になると
夜から明け方にかけて
急に涼しく
感じる日もあります
夏と同じ冷房設定では
寒い
冷房を切ると
湿度が気になる
薄い寝具では
明け方に冷える
ということも
厚生労働省は
寝室を暑すぎず
寒すぎない状態に
整えることを
良い睡眠のための
環境づくりとして
示しています。
毎晩同じ設定に
するのではなく
その日の気温に合わせて
寝具
寝間着
冷房
除湿
を調整して
みてください
秋雨と気温低下については
こちらの記事でも
詳しくご紹介しています
秋雨と気温低下で
体調が崩れやすい理由|
身体全体のバランス
雨の日が続くと
身体を動かす時間も減ります
秋雨が続くと
外出を控え
家で過ごす時間が
長くなることがあります
歩く時間が減る
買い物へ行かない
テレビやスマートフォンを
見る時間が増える
座ったまま過ごす
こうした日が続けば
昼間の身体活動も
少なくなります
厚生労働省の
睡眠ガイドでは
適度な身体活動や
運動習慣は
入眠や睡眠の質を
整えることに
役立つとされています。
厚生労働省
雨の日でも
室内を歩く
立って身体を伸ばす
家事をする
軽く身体を動かす
という程度で構いません
無理のない範囲で
昼と夜のメリハリを
作ってみてください
朝食も
一日のリズムと関係します
朝起きにくいと
朝食を取る時間が
なくなることが
あります
食欲がないから
飲み物だけで済ませる
という日もあるでしょう
厚生労働省の
睡眠ガイドでは
朝食など規則的な食事も
体内時計を整え
睡眠・覚醒リズムを
保つための
生活習慣として
挙げられています。
厚生労働省
たくさん食べる
必要はありません
おにぎり
卵
ヨーグルト
果物
汁物
など
食べやすいものを
少し取るところからでも
構いません
夏の疲れが
まだ残っていることも
あります
9月の終わりになっても
夏の疲れが
完全に戻っていない
方もいます
強い暑さ
寝苦しい夜
冷房
食欲の低下
生活時間の変化
こうした状態が
何週間も
続いたあとなどです
そこへ
秋雨
気温低下
日照時間の変化
が加わります
身体にとっては
一つの季節が終わり
すぐ次へ切り替わる
というより
少しずつ
環境へ合わせている途中
とも考えられます
夏の疲れについては
こちらの記事でも
詳しくご紹介しています
夏の疲れが抜けにくい理由|
身体全体のバランス
首や肩の状態も
朝の調子と切り離せません
朝起きたときに
首が重い
肩が張っている
後頭部がすっきりしない
という方もいます
そのようなとき
枕が原因なのでは
と考えることも
あるでしょう
もちろん
枕や寝姿勢も
確認したい
ポイントです
ただ
前日の姿勢
身体の疲れ
寝室の温度
睡眠の途中で目が覚めたこと
身体を動かす量
なども重なっている
場合があります
首だけを原因と
決めつけるのではなく
身体全体と
一日の過ごし方を
一緒に確認することが
大切なのです
首と身体の働きについては
こちらの記事でも
ご紹介しています
自律神経の乱れと
首の深い関係
具体的な首肩の重さについては
こちらも参考にしてください
急に涼しくなって
首や肩が重いとき|
体全体のつながり
秋雨の時期は
「朝の区切り」を
意識してみてください
朝すっきり起きにくいときは
特別な方法を探すより
毎日の基本を
少し確認してみてください
朝起きる時間を
大きくずらさない
起きたらカーテンを開ける
着替える
朝食を取る
日中に少し身体を動かす
昼寝が長くなりすぎない
ようにする
夜は照明を少し落とす
寝床へスマートフォンを
持ち込まない
寝室を暑すぎず
寒すぎない状態にする
すべてを一度に
変える必要はありません
今の生活で
取り入れやすいことを
一つ選んでみてください
朝起きにくい状態が
長く続く場合
季節の変わり目には
一時的に
眠気や身体の重さを
感じることもあります
ただし
十分な睡眠時間を取っても
強い眠気が続く
日中に何度も
眠ってしまう
大きないびきや
睡眠中の呼吸停止を
指摘された
強いだるさが続く
仕事や日常生活へ
影響している
という場合には
季節だけの問題と思わず
医療機関へ
相談することも大切です
鍼治療幸では
身体全体から確認します
朝起きにくい
身体が重い
首や肩がすっきりしない
という変化があっても
一つの原因だけでは
説明しにくいことが
あります
鍼治療幸では
症状を感じている
場所だけではなく
全身230か所以上を
確認しながら
身体のどこに
負担がかかっているのかを
ていねいにみています
首や後頭部
だけではなく
睡眠
呼吸
身体の冷え
姿勢
活動量
夏から残る疲れ
など
身体全体のつながりから
手がかりを探します
秋雨が続くときの
具体的な
身体の重さについては
こちらの記事が
参考になれば幸いです
秋雨が続くと体が重いとき
体のリズムとの関係
まとめ
秋になり
朝晩が
涼しくなってくると
生活や身体のリズムも
少しずつ
季節へ合わせて
変化します
朝すっきり
起きにくい背景には
光
睡眠
寝室の温度
活動量
食事
首や肩の状態
夏から続く疲れ
などが
重なっていることも
考えられます
「秋だから眠い」
と一つの理由へ
決めつけるのではなく
身体全体と
毎日の過ごし方を
確認してみてください
朝の光を取り入れ
日中は少し身体を動かし
夜は身体を休ませる
そんな一日の区切りを
少しずつ整えていくことが
大切なのです