自律神経の乱れと、睡眠不足と眼精疲労の関係
長時間のスマホやパソコンなど、
目に直接ダメージを与える行動と、
精神的ストレスなど、
目の疲労とは、関係ないように思われる事など、
現代社会は、あなたが思っている以上に、
目に負担を与えて、疲労を蓄積させています。
目の疲労は、
肌の老化防止と同じように、
しっかりと対策をとらなければなりません。
紫外線対策と眼精疲労
例えば紫外線対策をする場合は、
当然、目も気を付けますよね。
でも、それは、
夏の日差しの強い時だけでは
ありませんか?
働いている方は、
室内で蛍光灯の紫外線や、
LED電灯のブルーライトなどを、
浴び続けています。
しかも、夜遅くまでずっと!
最近は、蛍光灯から、LED電球に
変わったから大丈夫と思ったら、
青色の光も目に悪影響があるとわかって、
また対策が必要に・・・
一体いつになったら、目は休まるのでしょうか?
人類が地球上に誕生してから、長い年月が経っていますが、
その中で、夜も、あかりをつけて暮らしているのは、
ほんのわずかな時間でしかないのです。
そうです、人類は、ずっと長い間、
暗くなったら睡眠をとって、目の疲労を回復していたのです。
もちろん、目だけではなく、全身を治しているのですが。
その修復する時間が、極端に短くなり、
目を痛めつけている時間が、飛躍的に増えています。
年齢とともに、修復する速度は遅くなり、
同じ睡眠時間では、治らなくなります。
そして、気付かない人が多いのが、
ストレスによる交感神経の緊張が原因の、眼精疲労です。
ストレスが長時間続くことにより、
交感神経が優位な状態が続き、
瞳孔が開いたままになり、より多くの紫外線が、
眼球内部に入り込みます。
瞳孔散大筋は収縮したままになり、筋肉疲労を起こします。
毛細血管は萎縮したままになるために、
眼球が、血流不足になり、
酸素と栄養が足りない状態になるのです。
酸素と栄養が足りない状態と、
血流不足で疲労物質がたまる状態が重なり、
眼精疲労が悪化します。
長時間の、パソコンやスマホの使用は、
ストレスがたまり、交感神経優位な状態を作り出し、
さらに眼精疲労を高めます。
30分から1時間程度で休憩を入れて、
遠くを見たり、近くを見たりを繰り返して、
血流を促して下さい。
最後までお読み頂きまして、
ありがとう御座いました。
横浜市西区の鍼灸院
鍼治療幸
院長の横田浩一が、
お伝え致しました。